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俺の話しを聞けVol5 日本一心
 
 災害から3週間経ってなお復旧のめども立っていない。ハード的な被害の状況は概ね把握出来たようだが、
 死者や行方不明の方々の見当すら立っていない。阪神大震災の時は10日後に死者6千数百名、行方不明5名と
 把握できていたようだ。復興をするにもスタートラインにも着けないでいる。さらに原発の問題がなかなか収まらない
 どころか、最悪のケースまで考えなければならないような環境で経済活動も様々な所で支障が噴出している。
 燃料問題、米、トイレットペーパー続いて水(現在も続いている)外資系の企業は原発問題発生の瞬間、在日の社員に
 対して国外転勤命令、中国人も即座に退去指令で、横浜の中華街などは軒並みシャッターを閉めているような有様。
 その他にも人手不足で閉店せざるを得ない事業所もあると聞いている。海産物もかなりの打撃を受けており市場価格が
 3割以上跳ね上がっているようだ。また東北地方の被災した企業からの生産物(野菜・工業製品)がストップし、
 日本国内もそうだが、外国の工場のラインが止まったところも出ているようだ。
 東電も原発の回復に最大限の資源を投入するために、その他の地区の優先順位の低い作業を止めており、その関係者も待機状態。
 計画停電以外でも様々な事業がかなりの影響を受けている。不謹慎な話だが、「風が吹けばおけ屋が儲かる」でこんな中で
 便乗して儲けている「族」もいて、詐欺などもあちこちで出没しているようで、同じ日本人として恥ずかしいこともある。
 今の時期、当然震災に対しての支援の気持ちを持たなくてはいけないし、様々な形で協力もさせていただいていますが、
 あまりつまらない話ばかりしたり、下を向かなければいけないようでは、被災地どころか直接影響受けていない地区までも
 落ち込んでしまう。必要以上にはしゃぐ必要もないが、なんでもカンでも中止してしまうことには反対だ。
 復興に対しては、官民の費用で数十兆円のお金が動くはず。いい意味で経済活動が開始されればいろんなものが動いてくる。
 先週の土曜日のチャリティーライブを小田原の城址公園で行ったが、他のイベントもあってかなりの人が動いた。みんなこの
 数週間我慢していたんだ!という感じがした。来週も小田原のショッピングセンターでチャリティーコンサートを行うが、
 みんなどんどん動いて新しい経済を作っていかなければならない。乱暴かもしれないが、お金を使わなければ結果的に
 自分に返ってこない。そのプラスの循環をみんなで意識して作っていかないと立ち直りどころか崩壊してしまう。
 あえて言う「チャリティーだけが支援ではない!」
 
 
 
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