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俺の話しを聞けVol30 心に神様を |
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宗教のお話ではありません。先日ある仲間と話しをしていた時、ひとに何でもモノが言えるのは「やましい事が無いからだ」 |
という話しになりました。何か下心とか自分にやましい気持ちがあるとはっきり言えなくなるのは確かだ。私欲や野心が |
無くなれば何でも言えるはずだ。もちろん自分自身に確信が無ければ言えないし、責任も伴う。みんなそれが出来なくて |
何となくその場を濁してしまう。本当にお客様や会社の事を考えたら、たとえ上司でも社長にでもはっきりモノを言わな |
ければならないはずだ。 |
私が小学校の頃、私の母親がU先生という方と出会った。彼女はいわゆる「霊能力者」(予言者?有名な人だと宜保愛子さん |
のような方)で当初は近所の人達が人生相談に行ったり、投資をするときや家を建てる時に見てもらったりしていた。私は |
母親に「先生は何でも見えるからお前が悪いことをしてもすぐわかっちゃうよ!」と時々私を戒めていました。信じるか |
どうかは別として、子供心に悪いことは出来ない生活になっていました。以来40数年、社会人になってからも結婚する時も |
何か事業をするときも、先生に相談したり、先生の自宅の御仏壇にお参りに行くようになっています。(現在は毎月第一土曜) |
別に罰が当たるわけでもないし、何でも勝手にやってしまえばいいのだが、常にどこかで見られているような気がして、 |
結果的に物事や人をごまかすとかだますとかが出来なくなっている。逆に人様にだまされるという事も「ゼロ」ではないが、 |
守っていただいているような気がする。 |
「大難が小難。小難が無難」 |
(たとえ怪我してももし信じていなかったら入院していたかもしれない。たとえ失敗しても信じていなかったら倒産していた |
かもしれないなんて思うこと) |
人間誰でも弱いものです。普通に生きていられればいいのでしょうが、必ず何かしらトラブルに巻き込まれる。その時にどう |
対処できるかが「危機管理」ですが、技術的には何とかなっても、精神的な部分は簡単には解決しづらい。そんなときに宗教が |
あると結構楽ではあるが、一般的には(日本人は)それも難しい。私は幸いにU先生がいてくれたために自分の心に神様を |
置く事が出来た。 |
トップにいる方は無論、会社で幹部になって上に行けば行くほど、人は孤独になっていきます。もちろん会社内で解決はするのだが、 |
心に神様を持てると心に余裕が出来て、ストレスもたまりにくい! |
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