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俺の話しを聞けVol44 変わること変えること
 
 今年も新しい一年が始まりました。毎年年頭に「今年も頑張るぞ!」とか心に念じている割に、「やりきった!」と
 実感できる年はあまりない。
 物心ついた年から毎年、紅白歌合戦が終わってから近くの神社に初詣に出かけている。誰かが持ち込んだラジオの時報が
 12時を知らせると手を合わせる。おそらく47年くらい続けている自分の行事だ。数年前から地域の祭りの会に入っているので、

 11時位から入って、焚き火や甘酒、ふるまい酒の準備をするようになったが、変わらず続けている。年が明けると初日の出を

 見るために海岸に出かけていく。これまた変わらずやっているが、雨に降られると中止するが、晴れる日を待って日の出を拝む。
 一年に一度変えない日を過すことで、ある意味様々な事をリセットできる。
 振り返ってみると自分の中での基準点になっているかも知れない。ここから見る景色は神社も日の出も変わることは無い。
 それだけにそれを見る目は自分なので、その年の出来事や心境によって様々変わる。
 今年は、震災の翌年のある意味「震災元年」(昨年は政府の対応の悪さも含めて手がつけられなかったので)。
 震災によって日本が日本の経済や産業界が過去の組織や流通経路を見直しし始めている。
 聖域なしにめまぐるし変化が起こる。

 「変わること」はいち早く読む(情報をキャッチする)

 「変えること」はいち早く実行する。(トップダウン)
 「変わること」は自分ではコントロール出来ない。
 「変えること」は自分の力で出来る。
 今年のキーワードは、
 やり方だ。本来なら一地方都市の首長ごときが国会議員や大臣に対して自分の手法を伝えてマスコミを通してニコニコ握手して
 しまえば、地元に帰って反対できる議員や職員は極端に少なくなるし、「敵」に回ってしまう。さらに知事時代に巻き込んで
 行った組織(維新の会)をさらに強大なパワーに組み替えて一つの集団を形成してしまったことだ。
 今や、選挙で戦ってぼろくそに言っていた人たちも、すりすりと歩み寄ってきて、いつの間にか一緒にやりましょう!なんて
 ことになっている。
 対照的なのが、民主党。
 もはや彼らの集団に「国民」なんて全く不在。マニュフェストは全滅。首相は国民には話しかけないで党内反対勢力との
 やりくりに明け暮れ、復興支援も社会福祉制度もおぼつかないまま増税。自分たちの職場は守り抜き、公務員給与は増額。
 個人的には大阪に日本から独立してもらってそこに住んだ方が「幸せなのかも?」と思いたくなるような有様だ。
 比較してみるとトップの仕事の仕方とは良くわかる。
 「知らせることの大事さ」
 「ぶれないことの大事さ」
 「やり抜く姿勢の大事さ」
 橋下氏のやり方を見ると「やれない理由は要らない。やる為にどうするんだ!」と誰にでも同じスタンスで話している。
 企業運営もまさに見習うものがある。これからも彼の仕事の仕方は注目したい。
 
 (※)指定都市の制度は、日本の大都市等に関する3つの特例制度のひとつであり、1956年に運用が開始された。これに先立つ
 1947年、国は大都市が府や県から独立する制度を設けたが、権限を奪われることになる府県が猛反発、これに代えて権限の一部
 だけを府県から移す制度として設けられたのが政令市制度であった。指定都市は条例で区を設けるものとされている。この区は
 東京都の特別区などと区別して、「行政区」と通称される。なお、指定都市の制度により、大都市に関する2つの旧制度が
 置き換えられた。
 一つは五大都市行政監督ニ関スル法律を根拠とした制度で、 対象は京都市、大阪市、名古屋市、神戸市、横浜市であった(この5市
 は最初の指定都市)。もう一つは地方自治法を根拠に1947年以降、法令上、存在していた特別市の制度で、人口50万人以上の市を
 法律で指定するものだったが、実際には一市も指定されなかった。2010年4月1日現在、全19指定都市の人口は約2,620万人であり、
 国民の5人に1人は、指定都市に在住していることになる。また、四国地方には政令指定都市は一つもない。
 
 
 
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