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俺の話しを聞けVol55 「最近の政治について」
 
 このコーナーでは、政治向きの話しはなるべくなら書きたくないが、ここ一年くらい(その前からだが)あまりにも

 ひどい政治内容でバカバカしいというかあきれるというか、日本人として恥ずかしい思いもしてくる。そんな中、

 本日(4月26日)いわゆる小沢裁判の判決が「無罪」という結果が出てまたもや政治の混乱が予想される事態になった。

 おそらく民主党党内ががたがたになり、消費税論争が根底から覆され、主導権争いや何やらで空転する事が目に見えるようだ。
 そもそも、民主党に政権が移って、八ッ場ダムをどうするかで2年経っても大臣が変わるたびに方針が変わる。沖縄問題も
 アホな総理大臣のおかげでアメリカは無論、世界中から馬鹿にされる事態に、沖縄本土では総理大臣が石を投げられ、
 ロクに話もさせてもらえない始末。せっかくまとまりかけた問題が全部ひっくり返され、ひっくり返した本人はのんきに
 しているが、肝心の小学生は未だ危険と隣り合わせの状態は何の改善もされず、マスコミが騒がないと何事も無かったように
 ホッポかされている。東日本大震災の折も、政治家たちが寄り添って、「管」さえやめれば何とかなるといった割に、
 復興どころか復旧もままならず、原発問題は先の事がまったくわからないまま、「政治判断」なる不可解な解釈で継続しようと
 している。その他にも年金問題、議員定数の問題、TPP、尖閣諸島やその他の国境地区の問題、拉致被害者に対する
 六カ国協議、円高に始まる経済問題、人口、教育・・・素人の私がちょっと考えただけでもいくらでもやらなければならない
 問題が山積している。・・・はずなのに国会でやっている事は、どうでもいい問責ごっこや重箱の隅をつつくような
 あらさがし大会。どうでもいいことを一日何億円という費用をかけてやっている。正直前回の総選挙で私も民主党に入れた
 責任はあると思っている。このままじゃいけない。何か変わるだろうと信じて1票を投じたが、これだけ裏切られるとは
 思わなかった。最近「小田原藩龍馬会」を立ち上げて、坂本龍馬が江戸幕府を終焉させ新しい議会制民主主義社会を
 作ろうとした時代の事を勉強すると、今の政治家には初心に帰ってもらい、あるべき国家像、日本の将来を見据えた政治を
 行って欲しいと心から思う。
 維新の会の橋下氏が全て正しいとは思わないが、少なくとも今の目線は国民に充てられていることは確かなような気がする。
 (もっとも民主党もそうだった)。政治家は大臣になると人格が変わるのか?考え方が変わってしまうのか?わからないが、
 政治家の皆さんが知恵を絞って、この日本という国家を導いていただく事が、私たちが進んで税金を納め、安心して
 将来を語れることになると信じています。
 
 
 
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