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俺の話しを聞けVol70 「プロフェッショナル」 |
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最近仕事をしていてプロ意識とかプロの技とかが気になる。定義はそれぞれ有ると思うが、 |
なるほどいうものをまとめてみました。参考になればと思います。
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※プロフェッショナルとは、ある分野において、第一線で通用する専門知識、実務能力を持ち、自らその分野で価値を生み出す |
ための戦略や方策を立案し、実践できる人材を指します。 |
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※プロフェッショナルとは、 |
1.基本の積み重ねこそが、創造力の源泉であることを知っている。 |
2.自負心をもって挑戦し、持続する意思で志を結実させる。 |
3.自らの役割を自ら創造し、結果に対して自己責任を果たす。 |
4.生む知恵と捨てる勇気をもって、革新を成し遂げる。 |
5.後継者を育てることで、自らを成長させる。 |
6.どんな人にもフェアに接し、法と理に基づいて行動する。 |
7.いかなる局面でも、仲間と共にエンジョイする心をもつ。 |
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※プロフェッショナル:専門的であること。職業として行うさま。もう一つプロ:ある物事を、生計の手段として行う人。 |
自分の職業であるとの強い自覚をもってそれに打ち込む人。くろうと。この反対後にアマチュアという言葉がある。 |
アマチュア:職業としてではなく、趣味として、物事を行う人。愛好家。しろうと。聖恵の手段と考えた場合はほとんどの |
職業の人がプロフェッショナルなのだ。 |
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※プロ意識は人から教えてもらえるものではないと思います。だとすると、「プロは何か」と問い続けることが出発点になります。 |
そしてそう問い続けることは決して時間の無駄にはならないでしょう。 |
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自己流であること |
プロである以上、自分のスタイルを持っていなければ本物ではないと思います。自分流の考え方や仕事の進め方、 |
ほかの誰も持っていない独自の技術やテイストといったものです。自分独自のものをひとつも持っていない人の代わりは |
いくらでもいるのです。 |
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機械化できないということ |
自分の技術が近い将来、機械でも出来るようになるとしたら、その技術の持ち主は近いうちに不要になります。 |
幸運な事に、ソフトウェア開発という技術はどうやっても機械化できそうにありません。 |
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向上すること |
コンピュータ業界はものすごいスピードで変化しています。その変化に伴って、新しく覚えなければならないことは |
どんどん増えています。そんな中で、もし学習をやめてしまったらどうなるでしょうか?世の中にある覚えるべき知識の |
総量は増加し続けるのですから、自分の知識を増やす努力をやめた瞬間からどんどん無知になっていくはずです。 |
(自分の知識が減らないとしてもです!) |
ですから、プロは常に向上し続けなければなりません。これは「向上心」とは違います。向上心があっても向上できるとは |
限りませんから。必要なのは、本当に向上し続けることです。 |
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成功に導くこと |
「できるかどうかわからないけど、とにかくやってみよう」とか、「自分がどこまでできるのか、ためしにやってみよう」 |
などという考え方をするのはプロではありません。たとえどんなに困難な状況におかれていたとしても、 |
「絶対に成功する方法を見つけよう」と考えるべきです。ソフトウェア開発プロジェクトは、成功すべくして成功するのであり、 |
失敗すべくして失敗するのです。ですから必ず成功に導くためのプランが必要です。どうしても成功までのプランが |
たてられないような仕事は引きうけてはいけません(どうせ失敗する仕事を逃したところで惜しくないでしょう!?)。 |
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※企業内で仕事のプロフェッショナルとは、どういう風に定義したらいいだろうか。一つの答えは、以下の三つができることだ。 |
第一に、これからどういうふうにその職場を持っていくかというビジョンを提示できる。 |
第二に、価値を生む企画を作れ。それを社内に実現する事が出来る。 |
第三に、その分野でのスキルでは会社の中でベスト3に入るという専門性である。 |
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※「プロフェッショナル」と「スペシャリスト」の相違は、およそ次の3点に要約できる。 |
第1に、成果に重点を置くかどうかという点である。プロフェッショナルはある特定分野における高度な専門技術・能力を |
事業成果に直接結び付けることが期待される。そのような成果を出すためには、高い仕事意欲やビジョン、洞察力なども |
持ち合わせていなければならない。一方、スペシャリストの場合、彼らの専門性は特定分野の研究など、 |
短期間における成果の発揮が認識しにくいのが特徴である。すなわち、研究や技術開発など、個人の専門性自体が |
高く評価されたためである。 |
第2に、プロフェッショナルとは、ただ1つの分野における専門知識だけでなく、他分野や同業他社など広範囲な情報にも |
精通していていなければならない。1つの分野における専門性が極めて高いスペシャリストと比較して、プロフェッショナルの |
場合、より大きなビジョンから決断を下す。それと同時に、その決断に関する情報に精通している必要がある。 |
つまり経営管理能力が大きく問われるのである。 |
精通していていなければならない。1つの分野における専門性が極めて高いスペシャリストと比較して、プロフェッショナルの |
第3に、プロフェッショナルの場合、ヒューマン・スキルが高く、人間関係に精通している事が、リーダーとしての条件となる。 |
確固たるビジョンを持ち、メンバーの能力を見極めつつ、目標を達成するためのチームワークを上手にリードしていく。 |
成果を上げるために、自身の専門性に頼るばかりではなく、メンバーの能力を上手に活用して相乗効果をもたらすことが |
求められている。 |
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