株式会社エルエスネット　－俺の話しを聞け！

Home > 俺の話しを聞け！ > 俺の話しを聞けVol109

俺の話しを聞けVol109　「月」

　人類史上初の月面着陸は、アメリカ合衆国のアポロ１１号計画における船長ニール・アームストロングと

　月着陸船操縦士エドウィン・オルドリンによるものだった。

　1969年7月20日、司令船操縦士マイケル・コリンズが月周回軌道上の司令船コロンビアで待機する中、

　二人の乗り込んだ月着陸船イーグルは司令船から切り離され、7月20日午後4時17分、月面に着陸し21時間30分滞在した。

　当時15歳の私がテレビの同時通訳を一生懸命聞きながら夜になると空を見上げ、見えるわけのない着陸船を月に描き

　宇宙を感じた初めての時間でした。

　昨日中国が無人ではあるが月面に着陸したニュースが流れました。純粋に「すばらしい！」と思えればいいのでしょうが、

　最近の中国の行動を考えると「月」まで自分の領土にしようとしているのかと思ってしまう。

　尖閣諸島の海域でフィリピンの海域で無理やりに自己主張している状況から察すると、間違いなく月の所有権に近い将来

　関わってくるような気がします。詳しくはわからないがおそらく宇宙開発に関して国際法か何かで規定はされていると思うが、

　彼らにとっては関係ない話しにしてしまいそうで怖い。

　現在米ソ日で宇宙ステーションの開発が進んでいます。ちなみに「宇宙」の定義は地上100km上空からということに

　なっていることを考えると、高速エレベーターで宇宙に行く事も理論上可能な話しになっています。

　そこに何があるかは別として宇宙が近づいて来れば来るほど、国の争いが起こるような事だけは無くして欲しいものです。

　僕らは純粋に月を眺め、ウサギはいないとわかっていても、夢やロマンはしっかり残しておいてほしいと思います。