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俺の話しを聞けVol118 「ゴールデンウィーク」
 
 誰が命名したか諸説あるようだが、年度が替わり最初の連続休暇になることは確かで、企業もこの時期に合わせて

 引っ越しをしたり、個人も切り替えにタイミングのいい時期かもしれない。ただ休日の意味ということになると、

 知らない人が多いようだ。4月29日は昭和天皇の誕生日だったということで「昭和の日」5月3日は「憲法記念日」

 5月4日が「みどりの日」で5月5日が「子供の日」5月6日は4日が日曜日だったのでその振替休日ということになる。

 もっともどんな単とるが付こうが一向に構わないで休んでいる方が大半。先日テレビで質問していたのを見ていたが、

 全休日をこたえられた人は僅か1割ほどだった。
 世界のいわゆる祝日(公休)を調べてみると、一番少ない国が5日でブラジル、インド、カナダ、6日がメキシコ、

 8日がイギリス、9日がドイツ、スイス、アメリカ、フランス、オーストラリアが10日となっている。

 日本はというと、16日と香港と並んで世界でもトップクラス、というと「そんなに休んで良いの?」という事になるが、

 実は有給休暇との兼ね合いがある。世界で一番休みが多いのがロシアで公休が12日で有給休暇が28日合計40日。
 続いてイタリア、スウェーデンの36日となる。日本は10日に加えて26日になって世界では20位にはなるが、

 問題は消化率でかなりの企業が有給に関しては使いづらい状況になっている。したがって実質の休みが減ってしまうので、

 国としては休みやすい「公休」を増やす作戦に出るわけだ。私も様々な国に行っているが、有給をとらないとか
 サービス残業をするというのは日本くらいかもしれない。以前オーストラリアの方と話した時こちらがおかしいと言われ、
 働く時間についてたとえば日本の場合、8時間労働に対して1時間の休憩を与えなさいとなっているが、
 昼休み時間を減らして早く帰った方がいいという考え方が当たり前のようで、良し悪しではなく時間や休日の文化は
 国によってかなり異なってくる。
 連休前の国会で8月11日を「山の日」ということで2016年から新しい公休にする法案が与野党賛成で可決した。
 誰ひとり反対する人はいなかったようだ。
 私も休みが増えることには反対しないが、大事なコトは、休日をどう活かすかだと思っている。
 通常の休みと、公休を活用する休みでは中身が変わってきている。リフレッシュに使う人、旅行をして見分を深める人。
 家庭サービスに徹する人。様々だが、休みをいかに活用するかも仕事への影響があると思う。
 「ON・OFF」の切り替えがうまい人ほど仕事が出来る人だと思う。
 
 
 
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