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俺の話しを聞けVol121 「敗戦の将兵を語らず」
 
 ワールドカップも異常とも思える戦前の盛り上がりの中初戦敗退。

 絶対に負けられない2戦目前半に相手のギリシャが1名退場になったにも関わらず引き分け。

 3戦目は前係にならざるを得ないにせよ4失点でグループC組最下位という結果に終わった。

 勝負事なので負けることもあれば勝つこともある。「勝てば官軍負ければ賊軍」ということにも

 なるが、ノムさん曰く『勝に不思議な勝あり、負けに不思議な負けなし』で負けるにはそれなりの理由がある。

 私ごときが彼らを責める資格などあるわけもないので、今日まで検討をたたえるだけだが、
 マスコミがやみくもに盛り上げたり、無意味な解説やわけのわからないタレントの起用はやめてもらいたい。

 本当に好きな人たちはこれから決勝トーナメントに入って世界最高レベルの試合が展開されることを見たいわけで、

 日本が敗退したことなど世界では話題にもならないぐらいのレベルだという事は認識しておいた方がいいかもしれない。

 私が中学でサッカーをやり始めたときはワールドカップという言葉すら知らなかった。
 Jリーグが始まり世界のスーパープレーを目の前で見るようになっていよいよワールドカップという存在が認知され、

 予選リーグに出場出来る段階まで来た。日本の選手も世界中で活躍するようになって、今年のメンバーなら

 決勝リーグで上位になれるかもと盛り上げてきたが、世界のレベルはそれ以上に進化している。
 新聞のコラムでサッカーの試合は掛け算でないとだめだ1X1・・・で0の人がいたらレベルは0になってしまい、
 2や3の選手がいると一気に数字が増える。3戦目のコロンビアとの戦いを見て日本が総がかりで店が取れない
 状況の中でカウンター1発で3人くらいで簡単に点を取ってくる。世界の点取り屋は良い悪いは別にして
 試合中駆けずり回ることはしない。ほんの一瞬何分か集中して動くことで店を取ってくる。
 「自分らしさ」や「日本らしさ」が発揮できなかったというが「らしさ」を発揮出来たら勝てたというのか?
 という疑問も残る。決して彼らを責めているのではありません。まず日本のレベルはそうなんだということの
 認識から始めないといけない思う。
 私が今回のワールドカップで評価できるのは現地に飛んでわかっているのに一生懸命応援応援してくれたサポーター達。
 少ない人数をカバーすることとかねて大きな青いビニール袋を持って応援し、
 帰りにゴミを拾って帰ってくる姿はまさに世界に評価できる日本の名プレーだ。
 小さいことからコツコツとまだまだそこまで行っていない日本のサッカーを私達も暖かい目で
 応援していきましょう!
 4年後のワールドカップは今日から始まっています。
 
 
 
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