| Home > 俺の話しを聞け！ > 俺の話しを聞けVol130 |
|
| |
| 俺の話しを聞けVol130 「楽しく生きる心得」 |
| |
| 人生は一度きりしかない。一生懸命勉強していい大学に入り、一流企業に就職をして良妻を得、 |
優秀な子供に恵まれ、終身困らない退職金をもらい死んでいく。この辺が面倒くさくなく、いい感じの生き方かもしれない。
|
ところが残念ながら人生そんなにうまく順風満帆にはいかないのが常。どこかで何かが足りないためにほとんどの人が
|
| こんなにうまく人生を渡れない。 |
|
| 楽しく生きるための心得１ |
| 楽しく生きるためにはそれなりの覚悟が必要。何も考えずのほほんとして楽しくは暮せない。自分の生き方の |
定義みたいなものを作っておく。私の場合は例えば『横着は発明の母』とか『人生立って半畳、寝て１畳』 |
少し長いものでは『異なる結果を求めて同じ事を繰り返すことを愚行という』など他人の言葉もあるが、 |
| 自分の言葉として持つことが肝心だ。困った時や迷った時のガイドラインになる。 |
| |
楽しく生きるための心得２ |
| 楽しく生きるためには決め事を守る。時間を守る。約束を守る。 |
| 実はこの事は誰にでも出来る事。決められないなら決めなければいい。時間を守れそうもなければ守れる時間を |
| 約束すればいい。約束を守れそうもなければ守れそうな約束をすればいい。誠に簡単な事であるが、 |
| 守れない人がいる。私の概念では約束の時間は１０分前には現場に着いている。したがって５分遅れれば１５分。 |
| １０分遅れれば２０分の時間を損したことになる。これで楽しいわけが無い。決め事を守れない人とは間違えても |
| 楽しさを共有できない。 |
| |
| 楽しく生きるための心得３ |
| なるべく先の読める「こと」をする。 |
| 私はお芝居が大好きです。何故かというと緞帳が上がり、約２時間の間の出来事の結末が決まっているという事です。 |
| 事件や物語が起きます。部隊の上の糸人は皆真剣に対処や解決に動きます。（お芝居の結末がわかっていても） |
| 舞台の上では役者がそれぞれ素晴らしい臨場感あるれるお芝居をします。やがて２時間が過ぎいよいよ結末の時が来ます。 |
| 全く分かっていたことですが、部隊の役者も観客も一同に歓喜します。こんなわかりやすい世界はほかにはありません。 |
| 楽しくないわけがありません。 |
| 反対の方もいると思いますが、何故巨人を応援するのでしょうか？大鵬を応援したのでしょうか？強かったからです。 |
| 勝つからです。先が読める、読みやすいのは楽しいのです。 |
| |
| 楽しく生きるための心得４ |
| うそはつかない。 |
| 誰しも事の大小はともかく嘘をついたことがあると思います。おそらくついたときは無論、その後もいい気持ちにはなれない。 |
| ましてやついた相手に対して後ろめたさや、その後の付き合いすらしづらくなる(もしそんなことは無いよと思われる方が |
| いたらよほど神経が太いか自分勝手な方かもしれない)いずれにしても嘘をついた瞬間から一生その嘘に対して責任を感じて |
| いかなければいけなくなる。こんな人生が楽しいわけが無い。もし誰かにうそをついていたなら今すぐ謝って |
| 本当の事を言うべきだ。 |
| |
| 楽しく生きるための心得５ |
| 自分を好きになる |
| 人間誰しも恋愛の一度や二度は経験があると思う。以前にお付き合いした女性によく言っていた言葉がある。 |
| 『僕は君の事が好きでいられる自分が一番好き。申し訳ないが君は二番目』 |
| その後言い訳がましく『でも僕以外では君が一番だよ』 |
| 例えば仕事をしていても、何か趣味の事をしていても何が一番好きかと言うと、そのことをしている自分が一番好き。 |
| 自分にはこんな事が出来るんだと考えるだけで楽しくなる。ともすると趣味も突き詰めると結構大変な事にもつながっていく。 |
| もちろん恋愛も行きつく先が怖くなることがある。『それが一番』を自分にしてしまえばどんな責任も負えるし |
| 完結できる。自分が納得すればいいのだから。 |
| |
| 楽しく生きるための心得６ |
| 地球は自分の為に回ってくれている |
| 宗教の言葉でよく出てくるのは『あなたは生かされている』と言われます。私もまったく同感ですが、 |
| 自分勝手にという事は私が生きていると言うことはこの世の中に私が必要だと何らかの価値があるんだと思うようにしている。 |
| 私の周りにいる全ての人が私に何らかの価値を感じて私の為に動いていてくれる。となれば地球は自分の為に回っていて |
| くれていると考えても何ら不思議ではない。私にいやな事をしてくれる人も含めて全てが必要な人たちだ。 |
| 全ての自然現象が私の為に起こっていると考えれば多少の雨や風、少々の地震や台風が来てもそれはそれで結果として |
| 楽しい出来事ととらえるべきこと。いつか私が死ぬときそれがこの世の中が私を必要としなくなった時。 |
| もっと大胆に言うと私がいなくても地球が回っていられる時だ！ |
| ここまで考えられるようになったら人生は楽しくてしょうがない。 |
| |
