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俺の話しを聞けVol133 「一年の終わりに」 |
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平成26年ももう間もなく終わろうとしています。 |
ラジオ番組をやり始めたこともあって一年を振り返るコーナーで今年の一月からニュースをめくってみると
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小保方さんの「スタップ細胞はあります」の脅威の発表、年末には「ありませんでした」と科学者としては
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ずいぶん情けない話で終わった。 |
ソチ冬季五輪があり、6月にはワールドカップもあった。4月の消費税のアップはやはり景気をだいぶ
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押し上げたような気もする。 |
還暦を迎えた齢にしてはちゃんとした成果を感じない。お祝いも何度もしていただいたし、 |
還暦記念の同窓会も行われた。自分としては「これから」とさらに前に進む考えを新たにしていているつもりだが・・・。 |
気にすることの方がおかしいのかもしれない。年齢や還暦など気にすることなく、普通に自然体で生きていくことが |
大事だと思う。 |
最近は特に欲しいものも無くなって、そういった自分に対する目標が薄れてきている。 |
昨年くらいから公共に対する協力や貢献をいわゆるボランティアとしてではなく、報酬を目的としない仕事として |
動けることに、生き甲斐を感じ始めている。もちろん能力も力も金も無い自分なので出来ることに限界はあるが、 |
地域の雄ぬな人材として協力し合って何か社会のお役にたてるような事が出来たらと考えるようになってきた。 |
ただこれも、本業を支えてくれる人たちがあってのことで、私ひとりで成り立つ話ではない。 |
毎朝会社に来てスタッフの明るい挨拶を聞くと本当に頼もしく思える。 |
彼らが安心して働けるためにも会社の経済の柱はきちんとしていかなければならない。その上で自分だ。 |
来年からまた新たな会社を作らなければいけない。しばらくは本腰を入れないと成り立っていかない。 |
のんびりできない人生はまだ続くと思うが、「人生楽しく」の根幹は決して外さない。 |
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