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| 俺の話しを聞けVol143 「いのち」 |
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| 世界の人口は、１分に１３７人、１日で２０万人、１年で７千万人増えています。 |
世界中で、１年に６千万人が亡くなり、１億３千万人が生まれます。単純に統計で言うとこういうことに
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なりますが、自分の分身が加わると単に１人増えただけの事ではなくなります。
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| まさに今日娘の子供がこの世に生をいただきました。当初はあと２週間後が予定日でしたが、 |
母体の健康状態を考えて病院の判断で予定より早い出産となりました。
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| 自分の子供の生まれるときでも、男の私があれこれ騒いでもどうなるものでもなく、 |
| 初めての子供の出産の際も朝妻を産院に送り届けた時点で私の役割は終えて、 |
そのまま業界の集まりで群馬の伊香保温泉に行き、出産後母からの電話で母子ともに健康ですと宴会の席に |
電話をもらった次第で、今回は３人目の孫になるがこんなに緊張し、待ち遠しかった記憶は過去にはなかった経験です。 |
| お腹が空いたら食事をし、遊びたいときには遊ぶ。眠たくなったら寝る。 |
| そんな当たり前の事が出来ることって本当に素晴らしい。 |
生まれてくる子がもし・・・。生まれてくるまで様々な「不吉」が心をよぎる。 |
| 五体満足に生まれてくることがいかに当たり前で、当たり前でないかをつくづく感じさせられる。 |
| わずか２４００ｇのとても小さな体の大きな瞳に私のことが映ったかどうかはわからないが、 |
| 微妙に動く唇が「これからよろしくおねがいします」とつぶやいて見えるのはただ単に親バカというか、 |
| じじバカなんだとはわかっているが、とてもさわやかな幸せを感じる。 |
| 世の中では家族のいざこざや怨恨などであまり良いニュースが聞こえてこない。 |
| この子にだけはそんな思いはさせたくない。もちろんすでに生きている自分の子供たちに、孫たちにも。 |
| 今日は改めて当たり前の素晴らしさを与えてくれた「新しいいのち」に感謝感謝！ |
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