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俺の話しを聞けVol147 「文明進化」
 
 自動車の自動運転技術が日進月歩で進んできている。自動車メーカーだけでなくグーグルなどのIT産業、

 電気自動車産業など、もはや「自動車」という概念が全く様変わりしてきている感もある。かつて電話革命とまで言われた

 テレフォンカードも市場から消え、パソコンすらも専門分野はともかく家庭の中から徐々に消えつつある。

 スマートフォンでほとんどの事が事足りてしまうからだ。

 手塚治虫が鉄腕アトムで描いた未来の景色が次第に目の前に広がってくる、世界の新しいビルは機能性もさることながら

 外環の斬新さによって評価されている。
 私が子供の事に見ていた「スーパージェッター」というアニメで主人公のジェッタ―が腕時計式の発信機に

 「流星号応答せよ!」と声をかけると反応して迎えに来て「自動操縦スタンバイ!」と声をかけると、目的地まで

 マッハ15のスピードで飛んで行った。子供心にかっこいいなと思っていた事が、自分が実際に免許証をとって

 運転している時、よくこの物語を思い出してこんなとき自動操縦があったらなんて思っていた。
 文明がものすごいスピードで進化するとき、その技術革新だけでは済まされない問題が起きてくる。

 先日テスラ―社の自動運転の車が人身事故を起こした事だ。太陽の日差しが強く制御装置が機能しなかったと聞いている。

 事故原因はともかく問題は「責任の所在」だ。もちろんこのケースは実験の域を脱していないのでテスラ―社にあることは
 明確だが、今後市販されてくると、捜査責任がなくなっている車両の事故はメーカーなのか搭乗者なのかと
 いうことになってくる。
 今後、あらゆる角度から検討されていくであろうが、技術確認と並行して社会システムがどんどん変化していく事も
 考えると、手放しでは認知出来ない事もある。
 
 
 
 
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