私がこの業界に入る前はスーパーマーケットの経営に携わっていました。規模は大きくありませんが、協業グループに |
創業時から加盟していた関係で、大手メーカー様や様々な取引先様と対等にお付き合いすることが出来ました。 |
| 今でこそ、そのグループは日本最大規模を誇っておりますが、当時はまだ創業者のカリスマ的な事業運営で全国からの |
| 求心力を高めていきました。その創業者が常におっしゃっていた「異体同心」という言葉があります。身体は別々でも |
| 心は一つ、それぞれ違う企業でも同じ目的をもって進めば、たとえ小さな企業でも大手と対等に付き合える。 |
| 時代は「生き残りの世界」勝ち負けではなく、生きるか死ぬかの様相です。エネルギー資源の問題、人口問題・・・。 |
| 世界で日本で起きている問題は、対岸の火事ではありません。私たちの業界に直撃してくることばかりです。 |
| 小さな企業がやみくもに徒党を組んでも仕方がありません。何の力も持ちません。小さくても同じ目的を持ち、情報を |
| 共有し、さらに同じシステムを運用できることが「チカラ」になります。まさに「異体同心」のこころです。 |
| 過去にも現在も同様の組合様や協業（求車システム）会社があります。私たちのグループは昨年できたばかりの会社です。 |
| ようやくお取引先様にも理解していただき、動き出したばかりです。この春からは、加盟社、・加盟社の協力会社の |
| 幹部社員教育も始まります。 |
| 時代を追いかけるというよりは、時代を創っていかなければならないと思っています。私たちは加盟したからといって、 |
| 加盟社の救済をする団体ではありません。今、御社の持っている「会社の力」を最大限に活かせる集団でありたいと |
| 思っています。こんな厳しい時代であるがゆえに、いま動き出さなければならないと確信しています。 |
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株式会社エルエスネット |
代表取締役 古川 達高 |
